こんにちは。
中央歯科クリニック歯科衛生士の廣瀬です🧸
今日は矯正についてお話します。
歯並びが悪くなる原因は?
- 生活習慣
・口呼吸
唇や頬の筋肉を使わないため、出っ歯になりやすいです。
唾液には自浄作用があり、口腔内の細菌が増えることを防ぐ働きがありますが、口呼吸でドライマウスになりやすいです。
ドライマウスは唾液の循環が悪くなり、口臭の原因にもなります。
・指しゃぶり
5歳以降で指しゃぶりを続けていると上の顎ごと変形してしまい、前歯が噛み合わなくなります。
・頬杖
頬杖をする癖がある人は、顎の関節に負担がかかるため左右の顎のバランスが悪くなり、噛み合わせに影響してきます。
- 遺伝
顎の大きさや歯の形は遺伝的な要素が大きく影響してきます。
過剰歯や欠如歯、 顎の長さなど子供も同じように受け継がれることが多いです。
- 乳歯時のむし歯
乳歯がむし歯になると次生えてくる永久歯にも影響が出てきます。
乳歯の根に膿が溜まると、永久歯は避けて生えてこようとするため歯並びを悪くさせてしまいます。
- 喪失歯
むし歯や歯周病で歯を失くしたままだと、隣の歯が倒れてきたり、今まで噛み合っていた歯が伸びてきてしまいます。
- 舌突出癖
舌を前に押し出してしまう癖で、隙間ができているところに舌を入れるのが癖になります。
リラックスしている状態で舌先が上顎のスポット(⭕)にくっついている状態が正しい位置です。
矯正は、歯並びを綺麗に揃えることで見た目が良くなり、
美しい口元にすることができます。
それだけではありません!
歯を矯正するメリットとしてコンプレックスを解消することができるだけではなく、噛み合わせが良くなるため食べ物を正しく噛むことができます。
食事も楽しめるようになり、噛むことで集中力もUP!します。
あまり知られていませんが、むし歯や歯周病予防にも効果的です!
歯並びが悪いと、凹んでいる隙間は歯ブラシを当てるだけではどうしても汚れを落すことはできません。
歯と歯の間にも挟まりやすく、細菌のエサとなってしまいます。
歯列矯正をすることで歯ブラシも当てやすくなり、いつもの歯磨きが効率よく磨けるようになります。
歯を失う原因として、むし歯、歯周病、噛み合わせや食いしばりなど様々ですが、噛み合わせが悪いと歯ぎしりやくいしばりなどの悪習癖が原因になりやすいです。
自分の歯で食事することは健康寿命を延ばすことにも繋がります。
年を重ねても美味しく食事ができるように今から気を付けていきましょう。
歯並びや噛み合わせが気になっている方は無料相談も行っておりますので、お気軽にご連絡ください🦷