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虫歯について

こんにちは、中央歯科クリニック歯科衛生士の林です🐩🐾

今日は、むし歯の予防方法についてお話します。



むし歯とは・・・虫歯の原因となるミュータンス菌が出す酸による「細菌感染症」を示します。

通常は歯のカルシウムが溶けたとしても唾液の作用により、

再石灰化され元の状態に戻りますが、お口の中の汚れ=プラーク(歯垢)が残ることによって、

プラーク中の虫歯菌が糖分をエサにして酸を作り出し、歯を溶かしてしまいます。

 

虫歯になりやすい食べ物には以下のような特徴があります。

・歯にくっつきやすいもの(キャラメルやチューイングキャンディーなど)

・糖分が多いもの(ジュースなどの飲料)

・お口の中に長時間残るもの(チョコレートなど)

・酸性のもの(レモン、オレンジなど)


 

 


乳歯は1~3歳までに、永久歯は9~16歳ごろまでに石灰化が完了します。

石灰化していない歯は柔らかく、より入念な虫歯の予防が必要になります。

乳歯が虫歯になる原因としては、就寝前の授乳や糖分の入った飲料の摂取などが挙げられます。

一方、永久歯が虫歯になる原因の代表例としては、磨き残しが一番多く挙げられます。

虫歯にならないために、日々のケアをご自宅でしっかり行っていただくことが大切になります。

特に就寝中は唾液の分泌量が少なくなり、

口の中にプラークが残っていると菌が繁殖しやすい環境になってしまうので、

就寝前のケアは重点的に行うようにしましょう。

また、フッ素は虫歯の原因となる酸を抑制してくれるので、

いつものブラッシングに加えてフッ素が配合されている歯磨剤を使用していただくことも、虫歯の予防として有効的です🦷🫧

 

フッ素のはたらき

・エナメル質の修復を促進

 →再石灰化を促進

・歯の質を強化

 →歯の表面を覆うエナメル質を、酸に溶けにくい性質に変え、虫歯への抵抗力を高める

・菌の働きを弱める

 →虫歯を引き起こす細菌の働きを弱め、酸がつくられるのを抑制する

 

 

フッ素配合歯磨剤

・効果的に使うための量

年齢によって使用量の目安は異なります。

ブラッシング後は、10~15㎖の水をお口に含み、1回程度すすいでください🥛✨

 



 

 

歯科医院で行うフッ素塗布

高濃度のフッ素を歯に直接塗布します。

塗布後30分程度飲食は控えてください。

ご自宅での毎日のセルフケアに加えて、3ヵ月に1度程度、

継続的にフッ素塗布を行うことで効果を発揮します🦷✨

定期健診でご来院ください。お待ちしております🥰🪥