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根管治療について

 

こんにちは,中央歯科クリニック歯科助手の東山です🍀

 

今回は、前回ご紹介した抜髄に続いて根管治療(RCT)根管充填(RCF)感染根管処置についてお話していきたいと思います。


簡単に根管治療の流れを説明しますと、抜髄→根管治療→根管充填→土台作り→被せ物装着の順番で行っていきます。治療期間の目安は個人差もありますが、約1か月~1か月半かかります.


根管治療とは

根管治療では炎症を起こしている内部や神経を細い針のようなファイルという専用の器具を使用して細菌たちを取り除いていきます。根っこのお掃除が終わったら根っこの中を薬品で洗浄し、殺菌します。治療後は毎回仮蓋をして終了します。この根っこの中の洗浄をする治療は複数回続けていきます。出血や痛みがなくなり根っこの中がきれいになるまで何回か繰り返すため根管治療では何度か通院していただく必要があります。途中で通院をやめてしまい仮蓋が取れたまま放置しておくと再び細菌が入ってしまう恐れがあります。根管治療を行うのが難しくなると最悪の場合抜歯になる可能性もあるためしっかり通院しましょう。何度か通院していただき、きれいになったところで根充に進みます。


根管充填とは

根管充填は、根管治療を行った根に最終的なお薬を入れ、再感染しないようにすることです。根管治療できれいにした根っこに再び細菌が入ると違和感や痛みが出るので再感染を防ぐために根管充填が必要となります。根管充填をした後はまた仮蓋をしておきます。根を塞いだ後は根の先までしっかりお薬が詰められているかの確認で部分的なレントゲン写真を撮ります。根管充填をした後に痛みが出た場合は、早めに来院していただき相談してください。根の先までしっかりお薬が入ってないと痛みが出ることがあります。


感染根管処置とは

神経を取った歯は、根っこの先に膿が溜まったり、病巣ができてしまったりすることがあります。そんな時に行う治療が感染根管処置です。他にも原因は様々ですが、主に神経を取った歯に起こりやすいです。このような場合、被せ物を除去し、細菌に浸された根管内を再びきれいにお掃除し、細菌がいない状態にして根管を塞ぐことで根の先の炎症が少しずつ治っていくと考えられます。


まとめ

虫歯にならないことが一番良いですが、神経を取らなければいけなくなった歯や神経を取った歯を残し使っていくには大切な治療です。できるだけ抜歯することなく使っていくためにも早期発見が大切です❗少しでも気になることがありましたら是非ご相談下さい。
お待ちしております🎶