こんにちは🌟中央歯科クリニック歯科助手の伊藤です😊
最近気温が高く蒸し暑い日が続いていますが、皆様体調いかがですか?
頭痛や肩こりが酷い方、それ実は食いしばりが原因かもしれません。
そもそも食いしばりがある人とない人ではどんな違いがあると思いますか?
大きな違いは2つあります。
①咬み合わせている時間⏱
食事の際、上下の歯をくっつけたり離したりを繰り返して物を噛むと思います。
上下の歯を嚙み合わせているその一瞬を累計すると、通常の人は約20分程度といわれています。
それに対して食いしばりがある人は、約1~2時間といわれています。
更に、寝ている間も食いしばってしまう人はそれ以上になります。
②噛み合わせる強さ🦷
通常の人が強く噛み合わせるのは基本的に固いものを食べるときです。
食事の際に歯にかかる負荷は約60kgといわれています。
ですが寝ている間に食いしばってしまう人は、体重の2~5倍程度負荷がかかってしまいます。
つまり、食いしばってしまう人は通常の人に比べて長時間、強い力で歯に負荷がかかっているということになります。
では、この食いしばりが続いてしまうとどんな悪影響があるのでしょうか。
- 歯や被せ物が欠けたり割れたりする
- 歯が揺れるようになる
- 歯茎が下がる
- 歯周病や歯肉炎に繋がる
- 知覚過敏になる
- 虫歯になる
- 骨隆起が起こる
- 顎関節症になる
- 頭痛や肩こりを引き起こす
そんな悪影響の多い食いしばりを防ぐ方法はこんなものがあります。
①マウスピース(ナイトガード)をつける🌙
矯正の治療で使われるイメージの強いマウスピースですが、無意識に起こる食いしばりから歯を守る役割にもなります。
②嚙み合わせを変える🦷
根本的な嚙み合わせを変えることで食いしばりを防ぐ方法です。
③日常生活を見直す👀
ストレスなど精神的なことが原因となっている場合はこの方法がお勧めです。
長くなりましたが、もしかして食いしばり?と少しでも感じたら是非当院にいらしてください❕
お待ちしています👋